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2012年05月03日

[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1

GWの唯一の平日休みに琵琶湖に行ってきました。
今回はボートにしては珍しく単独釣行です。

今年の琵琶湖は水の中の季節の進行が遅いとよく耳にするので、まだプリも十分狙えると思うのですが、バス釣りで唯一(といっても少々)自信のあるアフターの釣りを展開してきました。

今回レンタルしたのはポパイ系のボート屋さん。
これまでもアンググラーズインで3回レンタルしたことがあったのですが、3回とも50upを釣っているので相性の良さも期待です。
(それだけにアングラーズインが廃業してしまったのが実に残念です)

◆過去の釣果自慢
その1:アフター狙いで50cm
その2:プリ狙いで56cm
その3:アフター回復系狙いで50cm



この時期の出船は5時。
ただし、途中で道に迷ったりシステムに戸惑ったこともあり、本湖に出たのは5:50。
ちょっともったいないですね。

当日の天気予報は終日曇り。
しかしウェザーニュースだと風が終日7〜9mという予報でした。
ボート屋の人も「ウェザーニュースの予報は大げさ過ぎで、Yahoo!天気予報は楽観過ぎなので、その間がちょうどアタリな感じです」と言っていましたが、まさに同感です。

ただ風が強いことには違いないので、東風をモロに受ける西岸は諦めることにしました。
釣りをする際に岸から離れていても、ファイト中だったり、エンジンのトラブルがあると座礁やペラを損傷する可能性がありますしね。
(これらはレークマリーナの人からのアドバイスです)

ということで水門をくぐってまずは南下!


[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1
▲シーバスみたいなボートです


[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1
▲朝イチだけ太陽が顔を出しました


狙いたいポイントは浚渫絡みのハードボトムです。
そこを奥村さんにガイドで教えてもらったゲーリーの8インチワームやジャコビーでスローに狙っていきます。

最初に入ったポイントはいつもはガラガラなのですが、いつもの数倍のボートがいます。
GWだから絶対数が多いのか、今日が風裏だから多いのか、そもそも今年は人気なのか…。
といっても船団ってほどではないので、適当な場所から始めます。


[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1
▲本日のタックル


左から、
カーブスター CFHC-66MHW + アンタレス
クワトロ QBGC-602 + ピクシー
おおの アリヴェール65 + コンプレックスCI4 2500HGS F6

それと写真にはありませんが、エアリアルHP TMJS60L + セルテート2000 の4本です。


まずはテキサスをリグったカーブスターでウィードの状況をチェックします。
底をズルズルと引きずりますが、全然ウィードに掛かりません。
アフターのバスはウィードに寄りかかるようにして体力を回復するイメージがあるので、ウィードの周りを釣りたいのですが、肝心のウィードが見つかりません。

"魚を釣ること"よりも"ウィードを探すこと"をメインに数投して、なんとなくウィードが濃そうなエリアに今度はジグヘッドをキャスト。
こちらもウィードに引っ掛けてモゾモゾと動かしながらバスを誘います。

風が強くてなかなかルアーをステイしづらいので、ベールを返して対応します。
本当はラインで「モゾッ」というアタリをとっていきたいのですが、この風ではそれは無理。
なので、ラインスラックを取るときにアタリを聞きつつルアーをアクションさせていきます。

これで釣れてくれると気が楽になるのですが、1時間以上ノーバイト。


シャローのポイントに一旦は見切りをつけて、沖に出ます。
ここは2年前に自己記録を釣った場所。
ピンポイントではないのですが、南湖に来る度に寄ってしまいます(^^)

ピンなポイントではないので、ここではボートを止めずにドラッキング気味に釣っていきます。
といってもこの風だとスゴいスピード(3〜4km/h)で流されてしまうので、エレキで抵抗を掛けながら風に流されます。


浚渫の際から流して、底質がハードボトムから泥っぽいところに変わるところで切り上げます。
で、ちょっと移動してまた同じように東から西へ流す…という行為の3回目でようやく初アタリ!

スイープかつストロークを大きくアワせると、エアリアルHPがいい感じに曲がり、少々キツめにセットしたセルテートのドラグが出されます。
久々に昼間にバスを釣ったので、魚とのやり取りが楽しいです!


[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1
▲40up


久々なのでこのサイズでも慎重にネットインしました(笑)

この後も同じような感じで流していきますが、残念ながら釣れたのは1匹だけ。
シャローに戻るのもアレなので、大きく移動して流れの強いエリアを狙います。

[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1
▲悪天候


しかし風だけでなく、雨まで降ってきました。
ちなみに天気予報はウェザーニュースでも降水量は0mmでしたが、琵琶湖では良くあることです。
琵琶湖に来るときはどんな予報でもレインウェアは必須だと僕は思います。
ボートだと風が強いと飛沫でビショビショになりますしね。

もうちょっと季節が進むと雨の降り始めと同時に活性が上がることが多いですが、この時期だとあまりプラスにはなっていないように思います。


[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1
▲ダバダバ


ウェザーニュースの1時間毎の予報では昼前から風が11m/sくらいの予報。
これがズバリで、アイドリングしているだけでもバウが水面を叩きます。


沖にいると風の影響がキツすぎるので、もう一度シャローに戻ります。
シャローといってもおかっぱりの邪魔にならないようにある程度の距離を取って、岸から沖へと流していきます。

そしてラインを緩めてのステイ中に「コン」という明確なアタリ!
ラインスラックを取って大きくアワせると、スカっと抜けてしまいました。

「クソ〜、2時間振りのアタリだったのに〜」とラインを回収すると、いきなりグ〜っと重くなります。


[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1
▲これも40up


バスが付いていました(笑)
アワせた瞬間には何も感じなかったのですが…(^^;

この魚がコンプレックスCI4の1匹目です。
去年の7月に買って多分それで満足して…使うのはなんと今日が初めてです。

ご丁寧にラインは買った直後にラインを巻いていたので、1回も使われないままに先日ライン交換をしました。
ラインがもったいないとも思いましたが、フロロは巻き癖がキツ過ぎると釣りにも悪影響が出ますしね。


こうなるとアンタレスやハンドルを交換したピクシーにも入魂したいところ。
これらのタックルでライトテキサスやミノー、スピナーベイトの釣りを展開しますが、ノーバイトで1時間経過。
この場所にバスはいるとは思うんですけど、口を使わせることができません。


で、先ほど釣れた8インチワームのジグヘッドをリグっているアリヴェール65に持ち替えてシャローのウィードを狙うと、「モゾっ」という違和感。
アタリと確信しますが、ワームが20cmもあるのでちょっと送り込んでから大きくアワせます。

先ほどの2匹よりはトルクのある引き。
ですがMLのアリヴェールをバットまで曲げるほどではありません。
(ロッドに余裕はありますが、釣っている本人は余裕なしですw)


[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1
▲やった!!


このバスはブロンズバックな体色が印象的でした。
「これは50cmいったでしょ!」とメジャーを当てるとサイズは残念賞の49cmでした。
魚のサイズを当てる通称「目ジャー」には自信があるですが…それだけナイスボディだったということです(苦笑)

ちなみにおおののアリヴェールにはスーパーブロンズバックというシリーズ名が付いています。
これはスーパーなサイズではありませんでしたが、なんだかうれしいです(^^)



この1尾でどこか満足できたのか、この後は琵琶湖に来ていたSATOさんや、琵琶湖のボート釣りの師匠であるKさんと電話で話したり、お昼ご飯を食べたりと湖上でノンビリしました。

午後からは水温の上昇を期待して、シャローや内湖をシャロークランクやミノーでランガンしましたが、全くのノーバイト。
風が弱まったタイミングで沖に出たり、午前中に釣れたポイントに入りますが、風が強過ぎてライトリグの釣りは展開できません。

13時くらいからはカーブスター以外のロッドは片付けちゃってスピナーベイト主体の巻きの釣りで勝負しましたが、見事に玉砕。

「明日は会社だし、高速が渋滞する前に帰るか〜」と自分に言い訳をして、帰着時間の2時間前の15時に早上がりしました。


[琵琶湖]ボート・5/1・アフタースポーン狙い その1
▲北山田の一文字テトラ


この日の琵琶湖は洗堰の放水量が少なかった(80t/s)こともあり、+17cmの増水中でした。
沖のテトラもなんとか顔を出しているような状態ですので、ボートの操船にはいつも以上に気をつけて下さい。
特にこの時期はシャローに入る人も多いと思いますが、増水の影響でいつもよりも奥に入って座礁…とならないようにしてくださいね。

ちなみに洗堰は本日から250t/sの絶賛大放流中です。
ボディーウォーターが流れ始めることと、北湖からの冷たい水が入って水温が低下するはずなので、また魚にも動きが出るでしょうね。

そんなことを考え始めると、今から次回の釣行が楽しみでなりません(^^)





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